データでヒット予報

【データで週末ヒット予報】007シリーズの興収は?

2021-09-28更新

今週末に公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データでヒット予報”。今週はあの長寿シリーズの6年ぶりの新作です!

 

『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』 2021年10月1日公開
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

出演:ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック ほか

配給:東宝東和

 

今作は人気シリーズ「007」シリーズの最新作です!1962年から始まり、今作でなんと25作目と古くから続く長寿作です。それでは2000年以降の「007」シリーズの興収を見てみましょう。

全作品が20億円前後の安定したヒットを記録していますね。特に2006年からの6代目・ダニエル・クレイグ版では、前作の『007 スペクター』が30億円近い大ヒットを記録しました。ちなみに12年公開の『007 スカイフォール』は世界興行でシリーズ最高興収の記録を持っています。

そんな数々のヒットを生み出したダニエル版ボンドですが、今作でダニエル・クレイグは惜しまれつつもジェームズ・ボンドを引退します。彼のボンドが見られるのはこれがラストということで、多くのファンの動員が予測できますね!

 

また本作は新型コロナウイルスの影響により1年半の長い延期を経て、ついに公開されます。最近1年以上の延期を経て公開された『ワイルド・スピード ジェット・ブレイク』がシリーズ最高興収目前の大ヒットをしていることから、今作でも“延期”が作品の知名度やファンの期待度を上げ、大ヒットに繋がることが期待できます。

 

“最後のダニエル・クレイグ版”に加え、“3度の延期”により期待も認知度も高まっている本作。回復しつつある洋画興行の勢いに乗り、集大成にふさわしい「シリーズ最大のヒット」となるでしょうか?!

 

映画は今週公開です。

 

※興行収入は一部、推定値を含む

*情報提供:プレコグ

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