過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら！

トランスフォーマー／ONE　2024年9月20日公開

監督：ジョシュ・クーリー
声の出演：クリス・ヘムズワース、ブライアン・タイリー・ヘンリー
配給：東和ピクチャーズ

シリーズ全7作が世界で大ヒットを記録した「トランスフォーマー」シリーズの始まりの物語を3DCGで描くアクションエンターテインメント。物語は、トランスフォーマーたちの故郷であるサイバトロン星で繰り広げられる戦いを舞台に、若かりし頃のトランスフォーマーたちの友情とトランスフォーム（変形）能力の起源を描き出す。

トランスフォーマー／ONE　関連作品の興収は？

はじめに、「トランスフォーマー」シリーズを見ていきましょう。

2007年に製作され、全世界で興収7億ドル（約770億円）の大ヒットとなりシリーズ化された「トランスフォーマー」シリーズ。日本でも1作目『トランスフォーマー』が興収40.1億円の大ヒットを記録し、その後のシリーズ作でも続けてヒットを記録。中でも2011年公開の『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』は3Dのクオリティーの高さから全興収の６割を３D上映が占めたそうで、日本ではシリーズ最高の興収42.5億円を記録しました。

シリーズ最新作となる本作では、トランスフォーマーの起源に迫る始まりの物語が描かれ、トランスフォーマーの故郷サイバトロン星の運命を賭けたシリーズ最大の激戦が繰り広げられます。シリーズ8作目となる本作は興収を伸ばすことができるのでしょうか。期待しましょう！

そんな本作は実写作品ではなく3DCGアニメーション映画となっています。
そこで次に、3DCG作品を見ていきましょう。

1995年に発表した『トイ・ストーリー』が世界初となるフル3DCGアニメーションで制作され、映像クオリティの高さから世界中で大きな話題となりました。その後世界各国でも3DCGアニメーションが多く制作され、日本でも人気アニメ「ドラえもん」の映画化『STAND BY ME ドラえもん』でシリーズ初の3DCGアニメーション作品として注目を集めたほか、日本を代表するアニメ制作会社のスタジオジブリも2021年に『劇場版 アーヤと魔女』で初の3DCG作品を制作するなど、多くのアニメーション作品で取り入れられています。
最新作『トランスフォーマー/ONE』も、3DCGアニメーションはシリーズ初となります。近年の3DCGアニメーション作品の波に乗って、好成績を期待しましょう！

本作はこれまでのシリーズの前日譚を描いた映画、ということで、最後に前日譚を描いた作品をチェック！

前日譚は人気作品だからこそ製作されるものですが、さすがヒット作が並びますね。

映画は今週公開です。

※情報提供：プレコグ
※赤字＝興収10億円以上

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