データでヒット予報
【データで週末ヒット予報!】「エイリアン」シリーズ、R・スコット製作作品の興収は?
過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!
エイリアン:ロムルス 2024年9月6日公開
監督:フェデ・アルバレス
出演:ケイリー・スピーニー、デッド・ジョンソン、アーチー・ルノー
配給:ディズニー
リドリー・スコット監督による1979年の傑作『エイリアン』の“その後”を舞台に、エイリアンの恐怖に遭遇した若者たちの運命を描くSFサバイバルスリラー。『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスがメガホンを取り、リドリー・スコットは製作を手がけた。
エイリアン:ロムルス 関連作品の興収は?
まずはこれまでの「エイリアン」シリーズの興収を見ていきましょう。
1979年にシリーズ1作目となる『エイリアン』が公開され、未知の宇宙船内で人間が遭遇する地球外生命体という独自の世界観と圧倒的恐怖感を演出した物語でSFホラーのジャンルを確立した「エイリアン」シリーズ。1作目の配給収入は14.5億円を記録し、船員のリプリーを演じたシガニー・ウィーバーが本作をきっかけに一気にスターになりました。特徴的なエイリアンの造形も、映画ファンを釘付けにしました。
また、「エイリアン」シリーズは1作目をリドリー・スコット監督が手がけ、2作目『エイリアン2』(1986)をジェームズ・キャメロン監督が務めるなど、作り手を変えてシリーズ全体で1つの世界観を共有しているのが特徴です。7年ぶりの新作となる本作では、1作目のその後の物語を描き、『ドント・ブリーズ』(16)の鬼才・フェデ・アルバレス監督がメガホンを取ります。
フェデ・アルバレス監督とともに本作を作り上げたのが、1作目の監督であり“エイリアン創造主”であるリドリー・スコットです。本作では製作で参加しています。
そこで、次にリドリー・スコットが製作で参加した主な作品(2015年以降)を見てみましょう。
監督として名が知られているリドリー・スコットですが、製作としても多くの作品に携わっていることがわかります。『オリエント急行殺人事件』では、興収16.2億円を記録しました。原作が不朽の名作であり、これまで繰り返しリメイクされていることもヒットした理由の一つかもしれません。日本でも2015年に三谷幸喜さん脚本でリメイクされ、大きな話題となりました。
製作だけでなく、監督と並行して製作を務めている作品も多く存在し、2016年に公開した『オデッセイ』は、興収35.4億円の大ヒットを記録しました。
エイリアン生みの親であるリドリー・スコットが携わった「エイリアン」最新作では、歴代の「エイリアン」シリーズでもお馴染みの生命体が続々と登場するということで、エイリアンファンの皆さんは大きな期待を寄せているのではないでしょうか。ファンの動員も期待できそうです!
最後に、「エイリアン」シリーズと世界観を共有している「プレデター」シリーズもチェック!
映画は今週公開です。
※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
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