データでヒット予報

【データで週末ヒット予報!】横浜流星&清原果耶主演作、青春映画の興収は?

2022-10-18更新

今週末に公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今回はこちら!

線は、僕を描く 2022年10月21日公開


監督:小泉徳宏
出演:横浜流星、清原果耶、三浦友和ほか
配給:東宝

2020年の「本屋大賞」で3位を獲得した人気小説「線は、僕を描く」(砥上裕將・著/講談社文庫)を、『ちはやふる』シリーズを手がけた小泉徳宏監督を筆頭にした製作陣が再集結し実写化。水墨画を通じて一人の青年の喪失と再生を描く、新たな青春物語です。

線は、僕を描く 関連作品の興収は?

主演は、横浜流星さんが務めます。まずは、横浜さんの主演作のデータをチェックしてみましょう。

線は、僕を描く 興行収入 横浜流星

8月に『アキラとあきら』が公開されたばかりで、本作が『流浪の月』と合わせて今年4本目の出演作品となります。 過去作品をみても何かに打ち込む役が多い印象です。今回は初の水墨画に挑戦されていますが、水墨画に向き合うどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。
横浜さんは、先日KIQ REPORTが発表した映画ファンが注目する著名人ランキングで2位にランクイン、女性映画ファンに限っていえば堂々の1位に輝きました。また、先日は第14回TAMA映画賞にて最優秀新進男優賞を受賞されたことが発表されました。映画ファンから熱い注目を集める、今もっとも勢いのある俳優といえます。動員に期待がかかります!

次に、主人公のライバル役を務めた清原果耶さんの主演&ヒロイン作品のデータをみてみます。

線は、僕を描く 興行収入 清原果耶

昨年はNHK朝ドラ「おかえりモネ」の主演をはじめ、主演&ヒロイン作3本を含む、合計5本の映画に出演しました。ヒロインを務めた『護られなかった者たちへ』は10億円に迫るヒット作となり、同作で昨年の日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞しました。まさにのりにのっている女優さんと言えるでしょう。以前から演技力に定評のある清原さん。横浜さんとの共演は2回目となりますが、どんなライバル役を演じられるのか楽しみです。

次に、小泉徳宏監督作品をみてみます。

線は、僕を描く 興行収入 小泉徳宏

10 億円を超えるヒット作が並んでいます。本作と同じ青春物語を描いた話題作『ちはやふる』シリーズは、3作品全てが12.2~17.3億円の大ヒットとなりました。監督をはじめ、同じ製作チームが再集結して手掛ける青春映画となれば、本作も10億円以上のヒット作となることが期待できそうです!

 

さて、本作では、主人公が水墨画と運命的に出会い、のめり込んでいく様子が描かれます。
参考作品として、近年公開された物事に没頭する青春作品の興収をチェックしてみましょう。

線は、僕を描く 興行収入 横浜流星

2020年以降は公開規模が小さい作品が続きましたが、2015年以降でみると多くの作品が10億円以上のヒットを収めています。本作で、小泉監督自らが『ちはやふる』の記録を超えられるのか注目です!

最後に、2015年以降に「本屋大賞」受賞&ノミネートした小説で、映画化された作品です。こちらも、10億円を超えるヒット作もあり、興行収入は安定している印象です。

線は、僕を描く 興行収入 本屋大賞

映画は今週公開です。

 

※興行収入は一部、推定値を含む
※情報提供:プレコグ

 

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