業界人インタビュー

【人間スタジオ】『私の家族』久保田智子監督(前編)

2024-03-18更新

KIQ REPORTの兄弟サイト【D会議室】

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KIQ REPORTでは、D会議室の看板番組とも言える「人間スタジオをご紹介!
様々なジャンルの作り手にフォーカスをあて、モノづくりへの想いやモチベーションについて語っていただいてます!

東京・大阪・京都・名古屋・福岡・札幌、全国6都市で、3月15日(金)より順次開催する「TBSドキュメンタリー映画祭2024」で上映される『私の家族』の監督を務めた、久保田智子さんの「人間スタジオ」。

前編では、監督として映画を制作に至るまでの経緯とその想い。そして映画でも映し出される「対話」コミュニケーションについて、家族への想いなどをたっぷり伺いました。

<TOPICS>
・制作のきっかけ
・監督も担って制作
・対話の大切さ
・対話することで相手を傷つける可能性
・養子縁組を題材にした経緯
・娘とのコミュニケーション
・夫とのコミュニケーション
・家族の存在
・「生みの親」の存在
・作品に込めた想い 

>>>『私の家族』久保田智子監督(後編)はこちら

▼『私の家族』

ママが2人いる…丁寧に話したい、もう後悔したくないから 久保田智子は、子どもを授かることができず、2019年に特別養子縁組で新生児を家族に迎えた。「ママとパパが大好き」。そう笑う2歳になった娘に、久保田は「もう一人、生みの母もいるんだよ」と話しかける。“真実告知”という、子どもに出自を伝える時期に入ったのだった。娘にちゃんと話したい。久保田はある後悔から、強くそう思っていた。家族の過去と向き合い、産んでも育てられなかった女性との交流を重ね、たどり着いた“真実”と伝え方とは…。

▼「TBSドキュメンタリー映画祭 2024」
本気の人間は、面白い。 今見るべき、至極の15作品を一挙公開!
2024年3月15日(金)より全国6都市にて順次開催
公式HP:ttps://www.tbs.co.jp/TBSDOCS_eigasai/
公式X: @TBSDOCS_eigasai

▼久保田智子
2000年にTBSテレビに入社。アナウンサーとして「どうぶつ奇想天外!」「筑紫哲也のニュース23」「報道特集」などを担当。2013年からは報道局兼務となり、ニューヨーク特派員や政治部記者などを担当。2017年にTBSテレビを退社後、2019年アメリカ・コロンビア大学にて修士号(オーラルヒストリー)を取得。同年に東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程へ進学し、戦争の記憶を聴く活動とともに、オーラルヒストリー・インタビューの手法を活用して家族の対話を促進するコミュニケーション・デザインを研究。2020年にTBSに復職。現在は報道局デジタル編集部所属。2019年に特別養子縁組で新生児の娘を家族に迎えた。

 

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