データでヒット予報

【データで週末ヒット予報!】松岡茉優、窪田正孝出演作品・家族映画の興収は?

2023-10-26更新

今週公開する作品をピックアップし、過去の関連作品の成績データを踏まえてヒットを予測する、“データで週末ヒット予報”。今回は来週公開の作品から、こちらをご紹介します!

愛にイナズマ   2023年10月27日全国公開 

監督:石井裕也
出演: 松岡茉優、窪田正孝、池松壮亮、若葉竜也、佐藤浩市 他
配給:東京テアトル

『舟を編む』の石井裕也監督が手掛け、松岡茉優、窪田正孝ら豪華キャストで贈る「アフターコロナ」の現代を描くコメディ映画。幼いころからの夢である映画監督デビューを目前に控えていた折村花⼦は、舘正夫と運命的な出会いを果たす。その矢先、プロデューサーに騙され、花子は全てを失ってしまう。絶望の淵に立たされた花子は正夫にリベンジを宣言。花子は10年以上音信不通の家族の秘密を映画にすることで世の中を見返すと決意した。ここから彼女の反撃が始まる!

 愛にイナズマ  関連作品の興収は?

本作は松岡茉優さんと窪田正孝さんのW主演です。
早速、折村花子を演じた松岡茉優さんの過去の出演作品(2017年以降)をみてみましょう。

愛にイナズマ,松岡茉優,窪田正孝,石井裕也松岡さんといえば、最近では主演を務めたテレビドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(日本テレビ系)が話題になっていましたね。今旬な女優の一人である松岡さんですが、意外にも映画で主演を務めるのは『蜜蜂と遠雷』(2019年/興収9億円)以来4年ぶりのようです。『蜜蜂と遠雷』では、第32回日刊スポーツ映画大賞で主演女優賞受賞、第43回日本アカデミー賞では優秀主演女優賞を受賞されるなど功績を残しています。

次に、花子と運命的な出会いを果たす舘正夫を演じた、窪田正孝さんの過去の出演作品(2017年以降)をみてみます。

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昨年は4本もの作品に出演していますが、中でも『ある男』(興収5億円)では第46回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞など数々の賞を受賞しました。
本作はそんな演技に定評のある2人に加え、池松壮亮さん、若葉竜也さん、仲野太賀さん、佐藤浩市さんなど豪華な実力派俳優陣たちが出演しているため、作品のクオリティへの期待もより一層高まりますね!

本作は、松岡さん演じる花子が窮地に陥ったことで、10年以上音信不通だった家族の元を訪れ、家族の秘密を暴くことで自分にしか撮れない映画をつくって世の中を見返してやろうとする物語です。そこで、過去の家族を描いた主な作品(2010年以降)の成績をチェックしてみます。

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家族映画とくくってもさまざまな物語がありますが、本作と同じ “家族との再会”は描いた作品は定期的に公開されているようです。
また、本作で描かれる“どうしようもない家族”、“家族の秘密”という点に注目してみると、“どうしようもない家族”が描かれる作品としては『家族はつらいよ』シリーズがあげられ(『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』(2018年/興収9億円)、『家族はつらいよ2』(2017年興収/9億円)、『家族はつらいよ』(2016年/興収13.8億円))、“家族の秘密”の類似作品としては興収17.2億円を記録した『そして、バトンは渡された』(2021)、興収12.6億円を記録した『小さなおうち』(2014)があげられます。興収10億円を超えるヒット作もあり、本作の興収にも期待したいところです。

最後に本作で監督・脚本を務めた石井裕也監督の過去作品(2013年以降)はこちらです!

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興収が未発表のものも多いですが、石井監督といえば、現在公開中の『月』や『茜色に焼かれる』(2021)など深く考えさせられたり、強く記憶に焼き付くような作品を多く手掛け、映画ファンの間では公開都度注目されてきたため、今回も映画ファンからの口コミの広がりを期待したいですね!

映画は今週公開です。

 

※情報提供:プレコグ
※赤字=興収10億円以上
(C)2023「愛にイナズマ」製作委員会

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